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創業の経緯を教えてください。

私は二十歳の頃からロシア貿易を行っている企業に勤務し、輸入品のカニ類、エビ類を取り扱っておりました。
十数年の勤務の後に、いつかは起業したいという予てからの夢を叶えるべく、当時の取引先に勤務していた、弊社現・代表取締役専務の藤井と共に、平成14年に有限会社札幌協和水産(旧商号)を設立致しました。
はじめは小さなオフィスビルの小さな一室を間借りしスタート致しましたが、1年後には札幌中央卸売市場の正面にございます北海道ぎょれんビルに事務所を移転し、社員の増員も図ることができる環境になりました。
順調なスタートを切ることが出来ましたが、年数を重ねるごとに様々な壁にあたることも多くなり、その度に長きに渡りお取引頂いているお客様、仕入先様、社員、全ての関係の方々に「本当に守って頂いている」との思いが強くなっております。私共は自らの目で直接確認し、より良いと判断したものをお客様にお届けする事を信条に続けておりますが、そういった事が関係の方々にご理解を頂いていると思っております。
今日では、この業界で勤めを始めてからいつかはお取引頂けるようになりたいと願っていた札幌中央卸売市場の荷受企業様と、お取引のみならず大変強固な関係を頂ける様になりました。
これからも益々皆様よりご信頼の頂ける企業となれるよう、一生懸命頑張っていく所存です。

お客様への想いをお聞かせください。

私たち流通業の使命は、お客様により良い商品をご提供し続けることであり、本当にご満足頂けているお客様は創業から現在に至るまで、ご注文を頂き続けております。本当に有難いことです。
お客様にご満足頂くためにはニーズを的確に把握し、必要なときに対価以上の価値のある商品をご提供させて頂く事が必要であり、その為には私たちは自身の的確な目や相場観を養い、多くの経験を積む必要があります。

弊社ではカニ類、エビ類を中心に取り扱いさせて頂いておりますが、これだけ長く同一の魚類を専門に扱っている人は業界内でも非常に少ないのが現状です。ですから日々勉強しながらも自信を持ってご提供させて頂いていると思っております。
また、お客様への感謝の心をお伝えするため役員、社員全員による「心構え自己チェックリスト」を作成し、自身の日々の行動・言動が経営理念やお客様に対する信条に沿っているかを自己検証しております。
これら一人ひとりが学習し、享受し合う事により、お客様へのトータルサービスの向上へと繋がると信じて取り組んでおります。

社員への想いをお聞かせください。

社員には日頃から大変感謝していると同時に、どんなことでも一生懸命努力する人物となって欲しいと思っております。
昨日より今日、今日より明日が少しでも魅力的な人間となれるよう日々考えて努力できる人物となって欲しいと心から願っています。その為には私自身がもっともっと魅力を磨き発信することにより、皆と心を共有できるのではないかと思っております。
皆が物心の両面にて幸せを感じていられる環境づくりを精力的に行い、皆への感謝の気持ちを表して行きたいです。

業界への想いをお聞かせください。

業界に入って30年近く経った今も毎日勉強させて頂いているこの環境に非常に感謝しております。
現在の流通業界は以前とは大きく様変わりし、生産者から直接量販店・飲食店・消費者への供給ルートも旺盛となり、様々な商品供給が行われる事となりました。その様な状況の中、「中間業者不要論」も一部で囁かれておりますが、私は全てがそうではないと思っております。より良い商品を見極め、お客様が必要なときに必要な商品を安定して供給するために生まれた機能でもありますし、ご信頼を頂くことが出来れば弊社から供給させて頂いた商品がメーカーを問わず常に一定水準以上の品であることをご理解頂けるものと思っております。それが私たち流通業者の成すべき事であると私達は思っております。

また、近年では弊社主力商材であります、カニ、エビについてはメーカー様や荷受企業様との業務提携により、共同で商品を確認後仕入れし、更に安定供給の質を高める取り組みを行っております。ひとえにお客様のご要望に万全にお答えできる環境整備として行っておりましたが、そのことにより主力商材以外の注文にもお答えできるようになり、相乗の効果を生むことが出来たと思っております。今後は更なる関係強化に尽力しながら、仕入して販売する行為そのものに独自の考えや手法を極めて行き、流通業界全体の底上げに少しでも貢献できたら幸せと思っております。